[ 診療 ] 9:00~12:30 / 14:00~18:30 (土曜17:00)

 
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14:00~18:30

小児歯科

内海歯科医院は住宅地にございますので小さなお子様の来院も多いです。
当院では「歯医者=こわい」というお子様のイメージをやわらげるために、様々な工夫もしております。
「内海歯科医院に行きたい!」とお子様からリクエストが掛かるような歯科医院を目指しております。

また当医院は「小児矯正」も得意としております。
お子様の歯並びが気になる方はぜひご相談ください。

小児矯正について
「最近の子供はあごが小さいく噛む力が弱くなっている」という話を耳にしたことはありませんか? 噛む力が弱くなってあごが発達せず細いままでいると、正しい位置に歯が生えず歯並び・噛み合わせが悪くなってしまいます。


歯並び・噛みあわせがわるいことのデメリット
・乱れた歯並びは歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病になりやすくなる
・舌の位置がずれてスムーズな発音がしづらくなる
・きちんと噛み合わせることができず、食べ物をよく噛めなくなる
・よく噛めなくなるとあごや肩の筋肉バランスが崩れ、肩こりや頭痛が起きたり姿勢が悪くなったりする
・歯並びの見た目がコンプレックスとなり、思い切り笑えなくなったり元気がなくなったりする

歯並びの乱れは口の中だけの問題ではありません。全身の発育や健康、そして心にまで悪影響を及ぼすのです。子供の一生を左右する歯並びの問題、なるべく早い時期に解消してあげましょう。



治療時期について
いつから矯正治療をはじめたら良いのかということですが、「永久歯が生えそろう前」が治療の開始に最適な時期となります。年齢で言うと6歳~10歳が目安となります。



治療方法について
当医院では小児矯正の治療法として「顎顔面矯正」という方法に取り組んでおります。 顎顔面矯正という響きから何か怖い印象を受けるかもしれませんが、近年の傾向として、顎骨の小型化と歯の大きさの大型化が同時に存在しているため、小さな顎に大きな歯は並びきらず、ぐちゃぐちゃに生えてきてしまうということが起こっています。つまり歯の生えそろうスペースが足りなくなってきているのです。
その解決法として「急速拡大装置(RME)」という矯正装置を使用して、あごの骨自体を広げ、永久歯が健康に生えそろうためのスペースを作るのが「顎顔面矯正」です。
急速拡大装置は固定式の矯正装置のため、床矯正のようにお子様が勝手に取り外してしまう心配がありません。また、歯より内側に取り付けるため、装置はほとんど隠れてしまうので、一般的な矯正のブラケットのように、周りの人に見えて目立つという心配もありません。 治療期間もまずは6ヵ月~12ヵ月程度が一般的で、通常の矯正治療より費用面の負担も軽くなります。(当医院では治療期間終了後も永久歯が生え揃うまではアフターフォローをさせていただきます)

この矯正法は歯を並べるスペースを確保するとともに、鼻腔が広がることにより鼻呼吸がしやすくなりますので風邪をひかなくなったり、アレルギーが解消したという症例も報告されております。